3月15日(水)
おかあさん おたすけ大さくせん           最後の授業でした
1年生が3学期に生活科で「おかあさん おたすけ大さくせん」に取り組んできました。
今日はその最後の授業でした。
授業の目標は、
・お手伝いを続けて、できるようになったことの発表を通して、今までのお手伝いを見直したり、これからも続けていこうとする意欲を高めたりすることができる。
でした。
学習プリントには、お母さんやお父さんやおばあちゃんからの感想が書かれていました。
自分のお手伝いの様子をB紙にまとめてありました。
このまとめをつかって発表している子もいました。
実物をつかって、お友だちに分かりやすく説明していました。家でやっていることだけに、手慣れたものでした。
準備万端。
子どもたちはやる気満々でした。
コップの中はこんなふうにしてあらうんだよ。
ご飯はこんなふうにして盛りつけました。
お友だちの学習プリントを見合っています。
キャベツの切り方も堂に入ったものでした。
発表をきく子も真剣でした。
発表が終わると質問タイムでした。
お友だちのお手伝いのまとめを見ながら話し合っていました。そこには、お母さんからのメッセージがたくさん書いてありました。
お友だちのお手伝いの様子を知って、思ったことを発表します。たくさんの手が挙がりました。
感想の発表も上手にできました。
6週間も続けてきた「おかあさん おたすけ大さくせん」をふり返って、ふり返りカードを書いています。
ふり返りカードを発表してくれる子もいました。
学校での学習は終わっても、もっと続けたいとか、他のお手伝いもしてみたいという子がたくさんいました。
何と言っても、お家の方や先生に励まされながら、6週間もの長い間お手伝いに取り組み続けたことが自信や、やる気につながっているようです。
先生が、「おかあさん おたすけ大さくせん」の取り組みに立ちするお母さんからのお手紙を読みました。
お友だちのお手伝いの様子を聞いたり、お友だちのふり返りを聞いたり、お母さんからのお手紙を聞いたりして、感想も発表できました。
子どもたちは、45分間とぎれることなく授業に集中していました。子どもたちと先生が紡ぎ出す素敵な授業でした。

実は、授業の様子の写真からもお分かりだと思いますが、この授業は先生方がお互いに授業を見合って勉強し合う研究授業の一つでした。
丈山小学校の先生は、授業の腕を上げるために、こうした研究授業を1年間に何度もしてきました。
3学期のこの時期になっても先生も勉強しているのです。
少しでもよい授業をして、子どもたちに力をつけたい一心です。